Oxfordで、GLP-1を研究していた糖尿病専門医が、肥満治療を考えます。

痩せるために健康を犠牲にするのはおかしくないか?

合成化学薬品系のダイエットピルは、ほぼ覚せい剤だったりで、いずれも副作用が強く、死亡事故も起きていることから、FDAでも禁止や非推奨の烙印が押されています。

 

合併症のリスクを負って脂肪吸引などの外科手術を行うのなら、それに見合うリスク、例えば肥満のため呼吸ができなくなったり、心臓が持たないなどの命にかかわるような問題が存在している場合にのみ考慮されるべきで、健常者が美容目的で死亡リスクを(1%以下とはいえ)背負うのはまずいのでは?と内科医の私は考えています。

 

体重を減らすと病気も減ることは明らかですが、そのために死んでしまっては元も子もありません。痩せるためなら手段を選ばない、最近の風潮は危ないなと感じ、長期の健康を考えたクリニックを立ち上げました。今後、有力な選択肢の一つになってゆけるよう、努力してゆきます。

 

重藤誠 by
しげとう・まこと●医学博士。日本内科学会認定内科医、日本糖尿病学会認定糖尿病専門医。亀田総合病院、オックスフォード大学正研究員などを経て、2016年9月に開院。GLP-1に関する論文が国際科学雑誌に掲載されるなど、業績多数。国立滋賀医科大学の客員講師も務めている。

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