Oxfordで、GLP-1を研究していた糖尿病専門医が、肥満治療を考えます。

ストレスと肥満

私は、主にストレスが肥満の原因だと考えています。
物理的、精神的を問わずストレスは、ステロイドホルモンなどを増やし、大量のビタミン、ミネラルを消費させ、栄養不足により食欲を暴走させやすくします。

 

また、非常に恵まれた環境に置かれているにも関わらず、「不満」を持っている人も太りやすいように感じます。
科学的に証明されてはいませんが、私は、脳の報酬系(満足度のセンサー)が、精神的な満足不足と、栄養不足を区別できず、精神的な不満から食欲が増えてしまうのではないかと考えています。
瞑想、マインドフルネスなどの手法は、この観点から有効と思われます。

 

生きてゆくうえでストレスをなくすことはできませんが、

 

・どのように物事を解釈し、受け止めるかを変えてゆく

・感謝する習慣をつける

 

ことで、ストレスを軽減し、脳の満足度を高めて食欲を正常化することができると考えられます。

 

重藤誠 by
しげとう・まこと●医学博士。日本内科学会認定内科医、日本糖尿病学会認定糖尿病専門医。亀田総合病院、オックスフォード大学正研究員などを経て、2016年9月に開院。GLP-1に関する論文が国際科学雑誌に掲載されるなど、業績多数。国立滋賀医科大学の客員講師も務めている。

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