Oxfordで、GLP-1を研究していた糖尿病専門医が、肥満治療を考えます。

父親の年齢が高いと子供のテロメアが伸びるらしい

父親の年齢が高くなると、子供のテロメアが伸びるという記事を見つけました。

http://rstb.royalsocietypublishing.org/content/373/1741/20170210.long

 

まず、テロメアですが、長いほうが寿命が長くなるというように理解されていましたが、結構前から、テロメアの長さと細胞分裂の回数には関係がなく、また、細胞の老化もテロメア短縮前から起こるなど、矛盾点もあり、実は、よくわからないというのが現状です。

ともかく、老化はテロメアだけでは説明できませんが、ある種の病気の調査から考えても、短いよりは長いほうが良さそうではあります。

 

で、記事の内容ですが、父親の年齢が高いと、age-dependent enrichmentといって、つくられる精子にある種の選択、強化がはたらくようです。

男性不妊という言葉もあり、男性も、30歳以上だと、年をとればとるほど子供ができにくくなることがわかっており、子供の自閉症が増えるなど言われたりしていますが、歳を取ってから子供をつくるのは、悪いことばかりではなさそうです。

ちなみに、私は、37歳のとき子供が産まれたのですが、幸い、とても元気に育っています。歳とってから産まれた子供はかわいいので、これは明確なメリットだと思います。

 

にほんブログ村 ダイエットブログ 健康ダイエットへ
にほんブログ村

 

重藤誠 by
しげとう・まこと●医学博士。日本内科学会認定内科医、日本糖尿病学会認定糖尿病専門医。亀田総合病院、オックスフォード大学正研究員などを経て、2016年9月に開院。GLP-1に関する論文が国際科学雑誌に掲載されるなど、業績多数。国立滋賀医科大学の客員講師も務めている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  • シゲトウクリニック