Oxfordで、GLP-1を研究していた糖尿病専門医が、肥満治療を考えます。
https://shigeto-cl.com/

若い頃から肥満があると40年後に身体機能が低下

Chicago Healthy Aging研究において、

平均33歳時のBMI 25kg/m2以上で、その後20ポンド以上体重が増加した群は、標準BMIを維持した群と比較し、

高齢時の歩行速度が遅い

簡易運動能力テストShort Physical Performance Battery(SPPB)の点数が低い

握力が弱い

http://www.medscape.com/viewarticle/877063

ことがわかりました。

まあ、当然といえば当然ですが・・・。

 

この記事を書いた人
しげとう・まこと●医学博士。日本内科学会認定内科医、日本糖尿病学会認定糖尿病専門医。亀田総合病院、オックスフォード大学正研究員などを経て、2016年9月に開院。GLP-1に関する論文が国際科学雑誌に掲載されるなど、業績多数。国立滋賀医科大学の客員講師も務めている。2021年から洛和会音羽病院糖尿病内科部長代理、医療法人シゲトウクリニック理事長を兼務。
SNSでフォローする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

https://shigeto-cl.com/